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鋼管坑圧入工法(以下、アンダーピニング)は、小口径の鋼管をジャッキや家の反力を利用して、安定した地盤まで打ち込んでいきます。
安定した地盤まで圧入したのち、ジャッキアップ、建物を支持します。この工法では数ミリ単位の精度の高いレベル補正ができ、再沈下の可能性が限りなく無い工法です。
また、仮住まいなどが必要なく、通常通りの生活をされたままでの施工が可能です。
沈下修正の中では最も利用されている工法の為、施工実績が多いのが特徴です。
建物の基礎の周りに人が入れる進入口を掘ります。
電動油圧ジャッキを利用して基礎下に鋼管を安定した地盤まで圧入していきます。
圧入が完了しましたら、支持台、手動ジャッキを設置し、ジャッキアップします。
ジャッキアップが完了しましたら、建物内、外周部のレベル測定を行い、お客様に確認をしていただき、埋戻しを開始します。
埋戻しが終了次第、整地、完了となります。
地盤 | 安定した地盤が深いところにある |
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メリット | 施工後の再沈下の可能性が最も低い。 また、ジャッキアップ時に1ミリ単位で正確な修正が可能。10年保証を受けることができる |
デメリット | 工期が長くなる(1か月程度)・費用が高額 |